形見の結城紬。

 このところタートルネックのセータに木綿ばかりを着ていましたが、この冬一番の寒さには結城紬。
 なんて一張羅に袖を通すにはまだ半人前過ぎるのですが、そこは新調したものではなく形見ってことで御免下さい。なんてことはさておき、袖を通したことがある方はお判りでしょうが、こんなに軽くって暖かい織物が世の中にあるのだろうかと思うほど素晴らしい生地です。今日はスパッツにタートルネックのアンダーウェアに絹の長襦袢、結城紬、御召の羽織を着ていますが、この冬一番の寒さにも本当にへっちゃらなんです。
 祖母の形見を仕立て直した焦茶と併せて2枚も持っているんですから。僕は幸せ者です。

◉2月のきもの成績
若女将15vs14若旦那

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