本日は天照大神を祀る伊勢神宮内宮へ。
予約していたから良かったものの、駐車場はすでに60分待ち。バスを降りてさっそく参道に向かうと、昨日の外宮に向かう火除橋は左側通行だったのですが、本日の内宮へ向かう宇治橋はなぜか右側通行。そして五十鈴川に架けられたこの橋は火除橋よりも遥かに大きく、そして清々しい。参道も広くて長い道のり。
うっかり手水舎で手と口を清めたのですが、そのすぐ先には清流五十鈴川の御手洗場。もう20歳若ければきっと褌一丁でまさに心身ともに清めたと思うのですが、さすがに今回は手と口、そして頭を。やっぱり川底に小銭を発見。なんてことはさておき、伊勢神宮の中には外国語表記がないのが素敵。つづいて進むと、本日は御垣内参拝を前に大々神楽を奉納。昨日も清々しく感動しましたが、本日は四人の巫女に加えて最後にお一人神職の男性が出てこられてもうひと舞い。昨日に続いて祈祷して頂いた神札と神饌をおかげで頂きました。と、ここでお天道様のご機嫌は急転、ななめもななめに。今日こそ袴をつけて参拝しようと考えていたのですが、朝の天気予報でご機嫌急転の予感がしたので断念して正解でした。
しかしながらあいにくの雨の御垣内参拝となりましたが、これはきっと清めの雨。さらにこの雨で心身ともに穢れを清め祓いました。参拝後は車椅子の先輩がいらしたので雨を逃れ早々にバスに戻ったため荒祭宮や風日祈宮など別宮を参拝することが叶いませんでしたが、外宮も内宮ともに御垣内参拝ができて大変素晴らしい経験ができました。そして神様のおかげを頂き幸せに生きていることを改めて実感しました。
昼食後に散策したおかげ横丁は街並みが素晴らしく、浴衣姿で迎えてくださった店主も多く、人の多さに納得しましたが、外宮と内宮の清々しさと感動に勝るものはありません。
弐百年祭の記念事業を全て無事に納めることができたら、年末にもう一度お礼参りに来るしかないな。