漆黒の大島紬アンサンブル。
こんなのが欲しい!
こんなのが欲しい!
いや実に粋!
「はいはい、久しぶりでしたよー!」と嬉しい元気印。
「ちょっと教えてー」と大きな紙袋を手にご来店。
剣道部に入部した中学1年生から、寸法直しをお預かりしました。
弊社にご相談を頂いた場合、まずは「切らない」ことをおすすめしています。
日曜日にかかってきた一本の電話は、毎度聞きなれた声。
訪問着、袋帯、長襦袢、羽織、道行コート、雨コートを寸法直しでお預かりしました。
「衽ひとつ分だけ広くして!」
おくんち目前!まだまだ続く七五三詣りのご用意。
夜ごとに響く囃子の音色。気づけばもうすぐ初くんち。
「どうしてもきものの袖口から長襦袢から出てくるんです」とのご相談。
男性のきものと長襦袢を寸法直しでお預かりしました。
近所の和尚さんから袴の寸法を承りました。
「寸法を直すのが面倒だから」とずーっとこの状態でお召しになっていたのだとか。きものでは肩巾と袖巾を足した袖の長さのことを裄[ゆき]と言い、採寸する際に最も気をつける寸法の1つです。