小春日和な京都出張2日目。

 いつもの寒さは春を待つ虫たちとともに土の中にでも身を潜めてしまったのか、あたたかな京都。楽しみにしている定宿の朝食をたらふく頂き、あわせて昨日は唐津からの移動中にロッキーを、昨晩は寝る前にロッキー2を立て続けに観たおかけで、愛と勇気に満ち溢れたまま2日目の幕開け(笑)。
 ちなみに本日の僕のきものは、長女のことを孫のように可愛がって下さったお客様から頂いた御主人様の上田紬。霞のようで無地のようで、色がとても気に入っていて、すでに洗い張りを2度。大切に着続けています。昨日は雨模様だったのでポリエステルを着ていましたが、今日の羽織は紬の一張羅。早くに他界して会うことが叶わなかった祖父の形見を洗い張りをして仕立て直したもの。おじちゃんもおじいちゃんも見てくれているだろーか? 頑張っているつもりだけど自身の商売哲学をなかなか見出せずに世代交代出来ずにいる青二才を。刀鉛筆が相変わらず好評で、道ゆくおばあさんに「その懐のはなんですか?」と尋ねられてしまいました。
 さて。昨日と変わらず御要望の袋帯、茶事用の男物夏冬一式、袴、振袖一式、長襦袢などを探す旅路。本日は袋帯から始まりはじまり。続いて男物一式の夏物に冬物の御召。絽の夏袴に、僕もうらやむ精好仙台平の御召袴。ふぅ。どこに伺っても「絹糸の値上がりが半端ないですわ」とヘディングの大迫選手だけじゃなく、僕らも頭が痛い、けど手に入れたくなるお洒落襦袢たち。唐織の逸品袋帯も準備完了!端午の節句にやきもん祭り向けの和小物も!最後に振袖一式も! 

甲田家に伝わる精好仙台平の御召袴。
年々続く価格高騰に頭が痛い、お洒落長襦袢。
 おひるごはんの後に少し時間ができたので、友人が禰宜を務める上御霊神社でこっそり身を清め、一度行ってみたかったコーヒーとピクニックとアンディークのお店「WIFE&HUSBAND」へ。意外と美味しい珈琲の飲めるお店を見つけることができずにいる京都なんですが、こちらは珈琲が美味しかったのはもちろんお店の哲学が一貫している。つまり今の僕に足りないものがありました。たったの8席しかないお店には、想いがたくさんたくさん詰まって溢れ出ていました。次回はオッサンひとりでも勇気を出して賀茂川にピクニックに行ってみよっと。
 まだまだ精進あるのみ。明日は奈良へ。
 
しばらく外で待っている間に見入ってしまったW&Hの外観。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください