会期:平成25年5月18日(土)〜20日(月)
時間:10:00〜19:00 ※最終日は17:00まで
会場:洋々閣「西の間」 唐津市東唐津2-4-40 Googlemap
内容:衣扇四條庵/本郷公崇作のきもの、帯の展示販売
喜和屋の草履・下駄の鼻緒すげ実演と展示販売
問い合わせ:0955-72-2050 お問い合わせ
人間国宝・坂東玉三郎と出逢い、さらなる色の極みを求む。
染織家として活躍を続ける京都は衣扇四條庵[ころもおうぎしじょうあん]の本郷公崇氏。その活動が海外でも高い評価を得はじめていたある日、人間国宝・坂東玉三郎との出逢いを機に、日本の伝統や文化、藝術にさらなる想いを深める。玉三郎氏との出逢いは作品づくりにも大きく影響し、やがて玉三郎氏と、佐渡を拠点に世界で活躍する和太鼓集団・鼓童との舞台「アマテラス」の舞台衣装を担当。その後、市川春猿主演/坂東玉三郎演出[泉鏡花原作]の「夜叉ケ池」の舞台美術も製作。独特のタッチで染上げられた布が歌舞伎座の舞台を彩りつづけるのである。
今年9月に博多座での上演が決定した「アマテラス」の衣装&パネル展
今回の作品展では、今年9月に博多座での上演が決定した「アマテラス」で実際に使われる舞台衣装やこれまでに上演された様子を写したパネルも展示。本郷氏渾身の力作とともに御堪能ください。
【同時開催】お江戸・喜和屋の履き物お誂え会
弊社恒例の履き物お誂え会。今回も国内屈指の鼻緒すげ職人の寺崎隆一氏が来場。草履や下駄の台がそれぞれ約100種類、それに合わせる鼻緒が同じく約100本が勢揃い。お好きな台に鼻緒を合わせて、お好みやサイズに合わせて鼻緒をその場ですげてくれます。また、お手持ちのお履き物の鼻緒の調整や修理も承ります。お気軽にご相談ください。
色に触れ、百年の空間をあそぶ。
会場は、唐津が誇る老舗旅館・洋々閣。創業百周年記念特別展には願ってもない、築百年の「西の間」。三方を窓が囲み、見下ろす広い庭園には樹齢200年の老松たちが「ようこそ」と時を刻んでいる。
今回特別にご用意頂いた女将謹製『花色御膳』とともに、色に触れ、純和風建築の心なごむ空間をおあそびください。
ご来場ご予約特典!
①唐組菱形帯紐
伝統工芸士・安田進氏が一本ずつ丁寧に組み上げる『唐組菱形帯紐』。二本と同じモノは組まない。本郷氏がデザインすを手がける帯にも用いられているのと同じ、十中(となか)という極細で高級な糸を使用。独自の光沢と弾力性に富んだ帯紐は、貴女のきもの姿をより一層引き立ててくれます。
百周年を記念して、ご予約の方に限り超特別価格の10,000円にて。
②洋々閣「花色御膳」
今回の企画展のために洋々閣様からご用意頂いた、三日間限定の女将謹製特別ランチです。本郷氏の手によって今色に染められた艶やかな布や人々を、季節の花に例えた御膳。洋々閣自慢の日本庭園を眺めながら、ホール(イス席)でお召し上がり頂きます。お一人様3,000円で日時のご予約が必要です。
- いずれも事前のご予約が必要です。16日(木)までにお申し込み下さい。
- 16日(木)以後のお食事のキャンセルは、キャンセル料を全額頂きます
- 帯紐は、会場にて数ある中からお好きな色柄をお選び頂きます。
- 通常のご夕食やご宿泊へのご予約も承けたまっております。
- 駐車場には限りがあります。できるだけ乗り合いでのお出掛けください。