きものはじめの一張羅。

150509 先日お買い上げ頂いた木綿のきものが仕立て上がって、めでたく嫁ぐ日を迎えました。
 「なんにも持たないから、イチから揃えないと」と半襦袢と半衿、角帯、下帯、足袋、下駄を合わせて。まずはお茶のお稽古着にと木綿のきものに相応しく、下には長襦袢ではなく晒しの筒袖半襦袢とステテコをお召しになることをオススメしました。羨ましいほどの恰幅の良さで、きもの姿がお似合いになること間違いなし!ただし、これまで洋装でお稽古されていた時とは勝手が違い、きものをお召しになると裾まわりや袂の扱いに手間取られること間違いなし!ですが、この手間や所作にこそニッポンを嗜む楽しみがあるのです。さっそく週明けのお稽古にお召しになる前日に、若旦那レッスン!のご予約を頂いて楽しみは膨らむばかり。加えてご自宅にご先祖様がお召しになっていた紬のアンサンブルが眠っているとのこと。一日も早く洗い張りをして仕立て直すべし!
 またおひとり、僕のまわりにきもの男子が増えたかと思うと喜びは一入。

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