池田くんちの唐津くんち。

141029 いよいよ間近に控えた唐津くんちの準備と、商いの狭間で葛藤する毎日です。
 「料理を担当する女将と若女将の女性チームはさっそく買い出し、設営を担当する社長と僕の男性チームは今月いっぱいは商いに専念して前日一斉に設営すること」と言い出しっぺの社長が、商いに専念する僕を横目にさっそく設営準備をはじめたのは想定内の出来事(笑)。店を閉めてからお座敷を片付けていると、先日出席した親類の結婚披露宴で二女が着た後に永らく秋風にさらされていた一ツ身を発見。長女のために誂えた空色の一枚ですが、二女に誂えた鴇色の一ツ身は来月の七五三詣りで着せるってことで。実はコレ、松竹梅唐草に加えて唐津くんちの曳山14台の紋章が地紋として織り込まれてるんです。群馬県は桐生にある御召屋さんに依頼して40反製織し完売した、その名も唐津御召「虹の絲」。うっすらとご覧頂けると思いますが、意中の曳山の紋章は見つけられたでしょうか?を、贅沢にも愛する子どもたちのために。背中に池田家の家紋「橘」をアレンジした刺繍紋で花を添えて。
 以上、池田くんちの唐津くんち自慢。当日のお天道様のご機嫌や如何に。

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