最も目に留まった浴衣のひとつ。

紫織庵が染めた星麻型の浴衣

 京都は紫織庵が染めた星麻型の浴衣
 実はゴールデンウィークに開催してたくさんのお客様で賑わった『唐津はきもん祭り』でもっともお客様の目に留まった1枚なのです。小学生からおばあちゃんまで立ち止まってじっとご覧になったり手に取って見られたり、衿元にあてて鏡越しにご覧になったりもしました。そうして最終日の5日も閉店間際だったでしょうか、ご年配のお客様が「孫に仕立ててあげたい」とおっしゃってお取り置きをされていました。
 で、三連休を頂いて通常営業初日の本日。「孫は浴衣なんて着ない!着ない!って言いましたが、この反物を気に入っているので私用に仕立ててください」となななんと!おばあちゃんの浴衣になりました。普段はあまり粋な柄をお好みにならないのですが、浴衣だったのと麻の葉模様が黒ではなく墨色だったのが決めてだったのではないかと自分勝手に分析。
 この夏はこの浴衣をお召しになって近所にお食事やお茶でも楽しんでほしいのです。

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