紗の無地に絽の黒紋付羽織。

紗の無地に絽の黒紋付羽織。

 まだ5月が折り返しもしていないというのに、紗のきものに絽の羽織
 僕が最も尊敬する先輩と哀しみの再会を果たしてしまいました。学生の頃にバスケットボールに汗を流していた僕が高校1年生の時の3年生でキャプテンで、優しくって厳しくって、バスケットがうまくて人望が厚くて、まとまりっこない個性派軍団の3年生をひとつにまとめていたのが先輩でした。僕にとっては今でも唯一無二のキャプテン。長らく病魔と戦い続けていらしたのですが、誰もが打ち勝つと信じていたのですが、願いは届かず息を引き取られました。最期の最期まで見せてくださった戦うお姿には、僕の弱さを優しく教えてくださっているような気がしました。
 久しぶりに足を入れる白足袋、今年はじめて袖を通す紗のきものに絽の黒紋付羽織。快気祝いに着たかったですよ。

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