唐津やきもん+はきもん祭りが閉幕。

新江戸染め丸久商店の浴衣に博多織西村織物の麻絹の半巾帯

 初日の暴風雨、2日目3日目の肌寒さから一転、中盤から後半にかけては好天に恵まれた唐津中央商店街はたくさんのお客様で賑わいました。
 御多分に洩れず、弊社もおかげさまでたくさんのお客様で賑わい、最終日の本日も下駄浴衣にそれぞれ嫁ぎ先が見つかって箱入りを無事に卒業するカウントダウンが始まりました。履き物は鼻緒挿げ職人の元へ、浴衣は水通しへ、帯は端を綴じ縫いへそれぞれひとまず旅立ちました。
 そんな中、今日はとっても嬉しい御縁がありました。おひとり目というかひと組目は、ご両親と一緒に女子高生が!お父様は高校の先輩で、お母様は若女将の同級生つまり後輩、お嬢様もうんと歳下の後輩。いろんな話で盛り上がりましたが、女子高生の即決ぶりの早いこと。浴衣も帯も飾り紐も下駄もいずれも竹を割ったようなとはまさにこのことと言わんばかりにアッ!という間の電光石火。1日も早く仕立て上げて着方を習いに来てくれる日を待ち侘びるのです。
 そしてもうひと組は背の高さとカッチョ良さと可愛らしさとを兼ね備えた方で、一緒に来店された小学校以来の幼馴染みとおっしゃっていたお友達の指南ぶりと掛け合いが楽しすぎて、楽しいというよりも面白過ぎたひとときでした。選ばれた浴衣は如何にもというカッチョよさ。こちらも1日も早く仕立て上げてお食事でも御一緒したいところ。
 そうして忙しかった1日も15時を過ぎると人気が少なくなり、1週間のお祭りが幕を下ろす寂しさを見つけました。
 思えば10数年前は、恥ずかしながらゴールデンウィークの唐津中央商店街と言えば子供たちがかけっこやキャッチボールができるくらい閑古鳥が鳴いていて、店は開けどもニュースなどで目にする各地の混雑ぶりをただただ指を咥えて見ているだけでした。そこに近所にある唐津焼ギャラリーの店主さんが立ち上がって『唐津やきもん祭り』開催に向けての最初の実行委員会が開かれました。たしか当時は唐津中央商店街青年部という立場で顔を出したのですが、言い出しっぺで実行委員長となられたギャラリー店主さんは冷ややかな目で見られていたような覚えがあります。特に会場となる唐津中央商店街の店主様たちからは理解が得られずに苦労されたのではないでしょうか。回を重ねるごとに焼き物ファンに浸透し器と料理を楽しみにご来場されるお客様は増え、今やゴールデンウィークの唐津を代表するお祭りとなり、新型ウィルスの影響でここ2年ほどはやむを得ず中止になってしまいましたが今年は大盛況!諸事情で出店を見合わせられた窯主も多くいらしたみたいですが、それでもご来場の皆様は楽しそうに散策されていました。
 4年ほど前から弊社もご来場のみなさまのための一助になれないものかと『唐津はきもん祭り』の開催に踏み切り、唐津やきもん祭りと並行して着実にご来場のお客様の人数もお買い上げの額も幸せへの階段を登り続けていたところへ新型ウィルス(泣)。だったのですが、なななんと!今回はそのさらに上の階段へと登ることができました!つまり過去最高の賑わいとお買い上げ点数も額も!!!
 もう本当に、唐津やきもん祭りバンザーイ!でっす。ということで明日6日〜8日までしっかり休みます!

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