紫織庵の浴衣に綿麻の八寸帯。

紫織庵の浴衣に綿麻の八寸帯

 唐津やきもん+はきもん祭り5日目は、きもの姿でのご来店が最も多い1日でした。
 昨年末以来おひさしぶりにお会いする御夫妻、若女将のinstagramをご覧になって福岡市から、「唐津ってとっても素敵な街ですね」とおっしゃる近頃きものにご興味を持ち始められた母娘様は佐世保市から、この夏に向けて生徒たちに浴衣の縫い方を指導される先生、お手入れのお持ち込みなど。中でも最も驚いたのは、将来は俳優を目指しているという若い男子学生が木綿のきものに木綿の袴をつけて足袋に下駄を履いて敷居を跨いだ時でした。思わず「お主、何者じゃ!」と脇に刺している刀(鉛筆)に手をかけてしまいましたが、とっても穏やかで本当にきものが好きなんだなぁとつくづく嬉しくなってしまいました。しっかりきもの談義に花を咲かせて、次回のご来店を楽しみに待つことに。
 さて。写真の浴衣は大正ロマンを追い続けている京都は紫織庵が染めた1枚。冒頭に記した昨年末以来おひさしぶりに御来店頂いた尊敬する御夫妻で、御主人様はいつものように近所をぶらりと。その間に奥様はごにょごにょ。今回は先述の浴衣に綿麻の八寸帯と三分紐、併せてごにょごにょとごにょごにょ。そうそう、僕と若女将に心のこもりにこもったお菓子を頂戴しました。今年こそお食事をご一緒するように約束をしたり。ぶらりとされていた御主人様が戻ってこられてひと言「いいのあった?そう、よかったね」って。僕もいつかあんな漢になれるのだろうか。
 おかげさまで5日目の今日は朝から夕方までずーっと忙しかった、もしかすると最も忙しかった1日だったかも知れません。毎日毎日本当に有り難いのです。

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