余り裂からつくる、岩佐のバルーンバッグ。

岩佐のバルーンバッグ

 楽しみにしていた草履に草履に草履に、先日のブログで紹介していたバルーンバッグが届きました!
 余り生地を眺めながら取手や裏地の色を選んで頂きながらおおよその出来上がりは想像していたものの、それ以上のすんばらしい出来栄えに一同大喜び!生地の質感による上品さもそうですが、たくさん余っていたので柄合わせを中心に型取りをしてもらっただけあって印伝の雪輪がバランス良く両脇に配置されていて素敵すぎますぅ♡。

岩佐のバルーンバッグの内側
岩佐バルーンバッグの内側
 取手も裏地の色との相性も抜群で、金色に輝くIWASAのタグもエレンガンとさを演出しちゃったりして。このタグは底鋲(バッグの底に付ける金具)とともに金と銀から選べるのですが、バッグとの相性といいお客様の雰囲気といい、これには金しかない!!!と即決。見事な出来栄えですよ。
 さて、きものの生地は絹をはじめ上質な生地が用いられていることが少なくありません。ほんの少しの余り裂でも大切にしたい気持ちになるのは、染め織りあがるまでの苦労が目に浮かぶからかも知れません。そんな余り裂がお洒落なバルーンバッグに生まれ変わって新たな息吹を生むのですから、こんなに素敵な物語はありません。加工賃は、税込33,000円でっす。

◉令和4年2月9日のブログ『岩佐のバルーンバッグ』☞ https://kimono365.jp/?p=16520

バルーンバッグのオーダーキット
取手と裏地が選べるバルーンバッグのオーダーキット。

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