浴衣を染め出す季節。

丸久商店の浴衣

 今年こそ!と意気込んでいた2月の京都と東京出張は残念ながら諦めました。
 2月の東京といえば浴衣染め出しが主な目的。今年は新たな取引先を見つけて品揃えに幅を広げようかと目論んでいましたが断念。そんな中、真っ先に声をかけてくださった丸久商店様から令和四年新作浴衣染め出し見本帖、通称「目刺し」が届きました。例年に比べると色柄の数が少ないのですが、こんな厳しい世の中でも毎年新たな取り組みに挑戦されているご夫妻の意気込みがひしひしと感じられる目刺しは見応え十分。インスタグラムで事前に拝見していましたが、当然のことながらやはり実際に手に取って見るのとでは微妙な色が違うわけで。仕入れたくなる気持ちも。
 「この夏の浴衣を、」と、おかげさまでご要望を頂いているお客様に合いそうなものから選び、あの方この方と想像を膨らませながら一枚ずつめくりました。夏よ、日本の平和な夏よ、来い。

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