60年前の振袖一式。

130304 お客様のお母様がお嫁入りの時にお召しになったという振袖。長襦袢と丸帯もお預かりしました。
 「カビがひどいので、」というご相談だったので相当の覚悟はしていたのですが、まさかここまでとは…。包んでいたたとう紙の底と振袖との間には、黒板の溝を思わせるほどの白いカビ。一般的にここまで酷いカビに侵されると、洗ってカビが落ちたとしても色が抜けていることが多くあります。なのでほとんどの場合が色を足したりする染色補正の作業を要します。とどのつまり時間も料金もそれ相応。というワケでほかのきものや帯に飛び菌しないように、さっそくビニル袋で隔離しました。あとは神様仏様日名川様の手にすべてを託して吉報を待つのみ。
 5月4日にお孫さんがお召しになるりたいということですから、こりゃちょっと急がないと。

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