羽織って暖かい。

 昨年末に新調された、米沢生まれの御召羽織
 黒に近い焦茶色に細さの違う縞で格子柄に織られていて、シャキッとして柔らかい。そして軽いのが特徴。時折ある珊瑚色の縞がはんなりと、新橋色に染められた七宝柄の裏地が女っぷりを上げています。昨年までは写真の大島紬なごや帯の上にウールの大判ショールをかけて正月行事に参戦されていましたが、今年は羽織がありますから。
 「見た目以上に暖かいんですね」とお客様はニッコリ、僕と若女将はニンマリ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください