平成中村座ふたたび。

 またしてもやって参りました。
 と言っても、きものをお召しになる機会を欲するお客様の引率係兼運転手。前回が僕を含めて10名、今回は6名。しかーも!今回は男性が半分!御召、御召、紬、木綿、訪問着、江戸小紋、、、お一人は諸事情により洋装。博多座とは違う芝居小屋ならではの臨場感、平成中村座ならではの特別な演出、いつもよりも大きな存在感を見せる勘九郎丈。僕は2回とも昼の部しか拝見していませんが、勘九郎丈の「お祭り」は舞踊はもちろん仕草に視線に間の取り方に鳥肌もので、特別な演出も含めて「待っとったばい!!!」と叫んでしまうほど史上最高傑作でした。引率係兼運転手として気が抜けない時間はあれど、こんな素晴らしいひとときがあるからこそ明日からの仕事が頑張れるんです。ご一緒したみなさんも大喜びの様子で、きもの日和を満喫しました。
 平成中村座みたび、を待ち望むばかり。

突然の寒さに、今年はじめて鳶に袖を通しました。

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