祝賀会のきもの。

 「娘にと思って見せてもらってたけど、そういえば私が誂えなくっちゃいけなかったわ」とそれはそれで嬉しい言葉。
 長年、社会奉仕団体でご活躍のお客様。その活動の一環で、もうすぐ大きな祝賀会を開いて、たくさんの方をおもてなしなさるとか。「今持っているのが暗い色ばかりだから、明るい色にしようかしら」と初めは水色など淡めの色をご覧になっていたのですが、「やっぱりこれが好き」と焦げ茶色とも黒とも何とも表現し難い深い紫色の訪問着に。裾には秋の草花に源氏香が華やか。
 少々控え目にそれでいて品良く華やかに。弊社の得意分野です。

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