丹波篠山の黒枝豆。

 秋の味覚は僕への応援歌。
 毎年恒例、丹波篠山生まれの立派な黒枝豆が今年も届きました。大きな大きな丹波栗も。何度も申し上げますが、家業を継ぐべく門を叩いた「三國屋呉服店」。厳しく温かく育ててくれた先輩方。毎晩のように僕に手料理を食べさせてくれた母のような大先輩のおばちゃん社員。手紙こそ入っていないのですが、これでもかと箱いっぱいに詰め込んだ篠山の特産品に「元気でいてはる?頑張ってますかいな?」という言葉がちりばめられていて、喉がぐっと詰まりました。夜、ほくほくの栗と黒豆を味わいながら、空を見上げました。活躍を一番見せたい人は天高く。
 まだまだ努力が足りない!と噛み締めるのみ。

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