お手入れと浴衣。

 車で小一時間をかけて、お手入れのご相談にご来店。
 お母様から譲り受けられたきもののうち「袖を通したいものから」と、100点満点で180点のご明答。小紋や付け下げ、紬など6点。そのうち裏地をつけずに単衣に仕立てられている大島紬2点は、一度解いて洗い張り。お客様の寸法に合わせてお仕立て直し。そのほかはまず仕立て上がったままで丸洗い。これで20点が加点されて200点。
 そう。昨日も申し上げましたが、きものはお召しになってこそ光り輝くものです。「持っているだけで幸せ」「家族の想い出として大切に」など所蔵品として大切に保管される方いらっしゃって、間違いとは申し上げません。しかしやはりお召しになるお手伝いができてこそ、きもの屋冥利につきます。
 今回ご相談の6枚は、いずれもお似合いになりそうなものばかり。シミや変色など難敵も存在しますが、もっとも良い姿でお召しになれるよう最良の提案ができるように頑張りまっす!ついでに染め上がったばかりの浴衣も手に入れられて、お召しになる場所の提案も頑張らなければ。
 ご来店のきっかけは、このブログをご覧になってとおっしゃるから感無量。

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