家紋ベイビー生まれた。

 「鷹の顔もよかし、巻物ば持っとるところが気に入った!」と解決スバっと!
 近頃お生まれになった男の子のお孫ちゃんのために、おばあちゃんがご来店。「一般的な子よりも小さく生まれたし、まだまだ寒いからお宮詣りは暖かくなってからですよ」とおっしゃりながらも、きものを広げてご覧に入れる度に眼光鋭く。どれにしようか悩まれる中、「ほかの人たちはどうやって決められると?」とおっしゃったので「第一印象です!」と。「うーむ、それならこれ!鷹の顔もよかし、巻物ば持っとるところが気に入った!」と即決。ところが肝心の入れる御紋がわからず、お嬢様の嫁ぎ先の義母様へ電話をされると「うちはご先祖様から『ミズニオモダカ』の紋と聞いてます」と耳にしたことのない紋名だったので、訪問して確認することに。さっそく伺うと、準備してあった絽の黒紋付には『中輪に立ち沢瀉』の家紋。義母様と相談して、男らしく輪を少し肉厚にした『丸に立ち澤瀉』を入れることに相成りました。それにしてもミズニって何だったんだろ?
 この勇ましい鷹のように元気にすくすくと育ってくれることを願うばかり。

『中輪に立ち沢鷹の家紋』

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