大阪市内で無事にお宮詣りを終えたお客様から、お礼状とともにきもの一式が里帰りしました。
真っ白な一ツ身に雪輪の家紋を入れて、鶴の紐飾りも可愛らしく。重ねた袖は、その昔おばあちゃんがお召しになっていた長襦袢を解いた生地で。お母さんがお召しになった絽の付け下げ一式も同封されていたのですが、さすがに盛夏のお宮詣りで汗びっしょり。だったらしかです。真っ白な一ツ身の袂には、うっすらとお母さんの口紅が。ということでさっそく丸洗いへ。
重ね袖に託されたおばあちゃんの想いとともに、健やかなる成長を願うばかり。