本日はお師匠さんのお宅にある茶室で今年初めての茶事。つまり初釜でした。
昨年は諸事情により都合が合わなかったので、2年ぶりの席入り。今回はお詰めといって客として席入りする5名のうち最後一人でしたので、言わば席中のお世話係。しかしまぁ、何度席入りしても料理にしつらえに、茶事は素晴らしい。一服のお茶を通じておもてなす心ともてなされる心が交わりながら時をともにする、なんとも言えない満足感に満たされます。とてもじゃないけど料理なんてできませんが、この一年精進して、来年にはお師匠さんをお招きすることが商い以外での今年の大きな目標のひとつです。満足度とは裏腹に、足が痺れて膝が痛いのはご愛嬌で。
ということで、無地の紬に縞袴を履いて。