「結べても2月いっぱいでしょ、」「そりゃそうですね」
先日の大決算市にはるばる福岡市内から、しかも小雪舞う初日の朝一番にご来店頂いた、それはそれは有難いお客様。しかも仲良しのお二人ともきものをお召しになって。そのうちのお一人が無地の紬をお探しになっていたのですが、残念ながら僕の力不足でお好みのものを準備できずに春までの宿題となってしまいました。が、そんな紬の話で盛り上がっているうちにもうお一人のお客様がこっそりてにされていたのは、今回の目球であり隠し球、もとい「きものが好きで季節を楽しんでお召し頂く方に嫁いで欲しい」と手塩にかけて染めてもらったニット帽の染め帯。2月どころか寒さが緩むと結びにくくなるので、その日のうちに仕立て屋さんへ。
本日無事に仕立て上がって参りまして、いよいよ明日嫁ぎます。
追伸
そうだ!この色柄でコートや羽織の裏地を染めてもらおう!