お母さんの振袖あるある。

 「もう開いてますか?」とお母様に連れられてお嬢様お2人がご来店。
 なんとなーく、ぎこちない、ただならぬ雰囲気。お話を伺うと、来春に成人式を控えたご長女様と妹さん。いかにも振袖あるある。20数年前にお母様がお召しになった振袖を来て欲しいお母様vs着たくないお嬢様。あぁ、いかにも振袖あるある。であります。
 とは言え振袖は持ち込まれておらず、お似合いになるどころかカビやシミなどどんな状況か、いわゆる一つのお召しになれる状態かどうかもわからなかったので、夕方に振袖一式を持ち込まれることに。で、さっそく持ち込まれた箱を開けてみると、、、特に目立つシミもカビもなかったのでお嬢様にお着せしてみると、これが似合うんです!最初は嫌がられてたお嬢様の表情も次第にほころび、小物を替えることでずいぶん印象が変わることなどの説明をお聞きになりながらご自身を鏡越しに見ていらっしゃると、ついに「小物次第かな、」とポツリ。
 「着たい!」と言ってくれるように気合を入れて小物を探すべし!

追伸
 もうイメージはできてます!

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