オレ龍の額裏。

 「俺のを探して欲しい!」と同級生から懇願されまして、、、
 ご予算もご予算なので、もっと時間があれば好みのを描いてもらうことができそうなのですが、何せ納期が押し迫っておりまして。何度も申し上げますが、11月2〜4日に行われる唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」という祭りに着る装束の仕立て申し込みにてんてこ舞いの今日この頃。「祭り衣装なので汗をかくし、汚れもするし」とできるだけお金をかけたくない方もいらっしゃれば、「せっかく誂えるなら、」と裏地にこだわって何ちゃらに糸目をつけない方がいらっしゃる唐津くんちあるある。もちろん本日のお客様は後者。既製品の額裏の生産がめっきり減ってしまったこの頃において、尖った色柄は少なくなってしまいまいた。そんな中の同級生からの懇願には、何が何でも応えてあげなければ!と京都に創作願いを出しているところ。「せっかく誂えるなら、」来年に向けて世界に一枚しかない額裏を描いてもらうのが一番な気がするんですけど、、、
 そんな彼は、なぜか寅年生まれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください