入学式を迎えられた御家族の着付が一昨日から毎日入ってます。
孤軍奮闘する若女将をよそに、長女が通う小学校のPTA会長として最後の大役である入学式の祝辞に臨みました。二度目となりますが、先日の卒業式とは違ってほのぼのとした雰囲気の中での挨拶なので、緊張感といったら卒業式の1万分の1くらいかと。ただし幼稚園や保育園から上がってきたばかりの坊ちゃん嬢ちゃんなので、タダでは話を聞いてくれません（笑）。そんな中、新しく赴任された校長先生がギターで自作のお祝いの歌を披露するというとっておきの飛び道具が！ 僕もそのギターを拝借して「校長切り〜！」なんてのを披露しようかと思いましたが、小学1年生どころか6年生にも伝わるはずもないため、元気に挨拶をする練習をして無事終了。色紋付羽織袴に坊主頭は子供たちにどう映ったのだろうか…。
ホッとしたのも束の間、午後からは茶道裏千家唐津青年部を昨年末でめでたく卒業された先輩を迎えてのお茶会。平日の夜ということもあって食事処のお座敷をお借りして、まずは先輩を囲んで美味しいお弁当を参加者全員頂いてから最後に一服差し上げるというもの。ですが茶席の道具や主菓子など、できるだけ青年部会員手づくりのもので趣向を凝らした精一杯のおもてなしが功を奏し、とても喜んで頂きました。
というお祝い尽くしの一日。
入学式と卒業茶会。
