みなさんのきものは守られていますか?
この秋から畳紙[たとうし]を一新しようと、本日、畳紙屋さんに来てもらい、たくさんの見本を前に検討に検討を重ねました。紙の種類やら、紐やら、ロゴはどこに入れるなど…。
きものを畳んで包むことでシミやスレ、シワなどからきものを守る畳紙には、それぞれのお店のこだわりが詰まっています。ちなみに弊社では、薄い紙で柔らかく包み、引き出しに重ね置きしても重みでシワにならないように厚い台紙を底に敷いています。そして今回からさらに、表の紙も結ぶ紐もこれまでよりも上質なものを選びました。という正義の味方の畳紙ですが、表面に茶色い斑点(カビによる変色)が見え始めたら、それはお別れの印。きものにまで及ばないうちに、新しいものと取り替えてあげてください。仕舞いっぱなしのものほど御用心を。
交換用の正義の味方は、池田屋にて販売しています。1枚350円、3枚だと1,000円!でっす。