天性の鼻緒すげ職人?

150629 先日の企画展で目にした鼻緒を挿げる様子が、よほど印象的だったのでしょう。
 夜、お風呂上りに何やらコソコソとコピー用紙とティッシュペーパーで工作を始めた3歳の二女。いつものことですし、そんなことよりも長女の宿題を終わらせるのに必死で取り組んでいると、「てらさきさんのができた!」。と、かく言う「てらさきさん」とは、毎年春と秋の企画展にお越しいただく国内屈指の鼻緒挿げ職人・寺崎隆一氏のこと。てらさきさんが毎日お客様の足ぴったりに鼻緒を挿げていらっしゃる姿を、興味ふかく見ていたのでしょうか。「あ、これじゃあ足が入らなかった」と足ぴったりに挿げられなかったことを反省…。
 子供の頃から本物を目にすることは大切なことだと、つくづく感心しました。

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