梅雨のジメジメは、大切なきものたちの天敵!
「今年も梅雨に入ったから、乾燥剤を持って来てください!」と恒例のお電話。この秋に2回も乗船される船旅にお召しになるきもののコーディネートのご相談もあり、たんすの整理を兼ねて伺いました。調湿を専売特許にする総桐たんすの引き出しの中はあまり心配していませんが、観音開きになっていて湿気の入りやすいところや、そもそも桐以外のたんすは乾燥剤が欠かせません!一度カビ菌が発生すると、どんなに除湿をしても再発しますから。ということで、本日も封を切った和服の友は17枚!無事に梅雨を乗り切りますように。
何はさておき、きものをお召しになって風を通してあげることが肝心要。その次は晴れた日に窓を開けて紫外線で殺菌された外気と部屋の空気を入れ替えてあげること。それができない梅雨時は乾燥剤。
防カビと防虫を兼ねた「和服の友」は一枚(25×80cm)1,000円也。