チカラ仕事も商いのうち、

150529 本日、商いで伺ったお客様宅で、茶室の夏支度のお手伝いをしました。
 5月になると、茶室は夏を前に炉から風炉へとかわります。すでに風炉点前のお稽古は始まっていらしたのですが、チカラ仕事はまだ手付かず。立派な茶室を切り盛りされているのは奥様お一人、加えてお手伝いされるはずのお社中の皆様も高齢化が進み、、、商いで伺った僕に白羽の矢が立ったのです。炉の切ってある炉畳から通常の畳へ替え、障子を光と風の通る簾戸へ。夜が明ける頃、夕ざりの頃の茶事なんて最高でしょうね。
 が、最も気になったのは桐が散りばめられた襖の唐紙と引き手。

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