「丸洗い」にも色々ありまして、

150210 本日は武雄市にある西野呉服整理加工センターにて、お手入れの現場をじっくりと拝見して参りました!
 実は取引を始める前に一度、女将と二人でその素晴らしいお仕事ぶりを拝見に伺ったのですが、今回は弊社が日頃から特に力を注いでお客様に提案している「丸洗い」「洗い張り」「プレス」の三つに絞って改めて。一度拝見したことあるはずの作業だったのに、ふたたび深い感銘を受けました。とにかく丁寧!
 「丸洗い」とは、きものを解かずに仕立て上がったまま揮発油を用いて洗うことを言います。簡単に済ませようと思えば、ドラム式の大きな洗濯機にきものを放り込んで熱風で乾かす、これが一番。しかしながら西野さんは違います!まず生地や染めの特徴を見ながらドラム式の洗濯機で優しく前洗いをして汚れを落ちやすくします。つづいて浅いプールみないなテーブル上にきものを広げ、熟練の職人さんが丁寧にブラッシング、ホコリが溜まりやすい袂の中まで。つづいて再度ドラムに入れて注ぎ、軽く脱水したのちに天井に並んだ竹の棒をきもに通してを吊るします。ここで生地を傷めないために丸一日かけて自然乾燥。そして別の部屋でもう一日自然乾燥させた後に、いよいよアイロン名人の手へ。
 少々値段が高くても、何しろ手作業が一番なんですってば。

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