歳末助け合い茶会。

141124 茶道裏千家唐津支部主催のお茶会で点前を担当しました。
 この歳になると、そうそう緊張する機会に恵まれないのですが、お茶会で特に点前となると何ものにも例え難い緊張が襲ってきます。本日は三名いた御点前担当の先陣を切ったもんですから、緊張たるや手に汗を握るどころではありませんでした。以前は「お茶を一杯点てるのに、この丁寧で面倒な動作の数々はなんなんだ?」と葛藤を繰り返していたワケですが、近頃は「面倒臭く感じないほど自然に振る舞えてたら何かが見えてくるのでは?」と自分に言い聞かせて稽古に励んでいます。とは言え、そう簡単には何も見えてきません(笑)。席入りされたお客様の目には、僕の手前はどのように映ったのでしょうか?
 終了後に先生方から有難きお褒めのお言葉を頂戴し、ひと安心。まさに歳末助け合い也。

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