先日お母様の振袖に帯や小物を合わせに来てくださった姫君。とお母様。
後日、家族会議を経て「やっぱり振袖も誂えよっかなーってなりまして、」と嬉しすぎるお電話を頂き、本日ふたたび。お母様の振袖は縮緬地を深い赤一色に染められた無地の振袖で、それとは対照的かつ姫君の可愛らしい雰囲気を保ちつつかつどちらにも使える帯や小物が理想的。とは言え、何十枚着てみても、例え何百枚ある中でも似合うのって限られていて、それを見事に揃えてあげるのが私たち専門店の腕の見せどころ。何かこう、見事に決まるとお客様も私たちも阿吽の呼吸で頷いてしまうんですよね(笑)。ってことで今夜の姫君は最初に袖を通した一枚目、かな。
家族会議ふたたび、果報は明日休んで待つ。