木綿と麻のストレッチ襦袢

 桜前線が北上を始めた今日この頃。
 「今日は裏地のついた袷にしよっかなー、やっぱり裏地のない単衣にしよっかなー、えっ⁉︎最高気温25℃?」なんてお天道様のご機嫌次第で朝から右往左往してしまいます。とは言え、まだ朝夕の肌寒さに加えて見た目には単衣じゃ寒々しいってなっちゃいますよね。そんな時には中にお召しになる長襦袢の素材で調整するのがおすすめです。とは言え、汗ばんだ日には水洗いできなきゃ困る、かと言って白だと、、、そんな時の超のつくおすすめが写真の綿麻ストレッチ襦袢!経糸(たていと)にサラリと速乾性に富んだ麻、緯糸(よこいと)に肌触りの柔らかい木綿を使っているので御自宅で中性洗剤を用いた水洗いができますし、糸を染めてから織り上げているので水洗いによる色抜けの心配がほとんどありません。それでいて横に伸縮性がありお尻まわりなど力のかかる箇所でも裂けにくいという優れもの。
 本日は令和7年第1号として誂えて頂いた一枚が仕立て上がって来ましたので、検品を兼ねてアイロンがけをしました。こちらのお客様はきもの365日にほど近い楽しみ方をされていて、さっそくお召しになるのに半衿は麻など夏物ではなく地紋入りの洗えるヤツで。
 明日からまた少し気温が下がるのでこの襦袢じゃ肌寒いかも。その後の晴れ続きににはもってこい!なはず。

麻など夏物の半衿は見た目にも体感的にもまだ早い。
色数があるのも嬉しい綿麻ストレッチ襦袢

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