若草色に染められた綿麻の浴衣に、紫と金の大きな梅の花とそれを支える枝。
この春に仕入れた新作浴衣を代表する一枚。敷地の奥にある大きな蔵を会場に行われた発表会の暖簾をくぐって最初に目に入ってきた一枚にひと目惚れ。4月に入って染め上がってきた現物を見てまた納得。先日ゴールデンウィークに開催した『唐津はきもん祭り』では一番目立つところに展示しなくても目立ったはずですが、みなさまの目を存分に引いてくれた割には嫁ぎ先が見つからず。またご覧になっては決まらず、、、を繰り返して迎えた本日!「やっぱりこれも頂きます!」と先日浴衣をご覧になったお客様が「ワンピースでも誂えようかしら」な〜んてあっさりと。
できれば浴衣姿を拝見したいんですけど(泣)。とおねだりしてみることにします。