お手入れ、Shall we たんす?、着付。

付け下げと唐織の袋帯

 もう何度着付をお手伝いしたでしょうか。
 お手入れのお持込に始まりはじまり。その後、箪笥の整理「Shall we たんす?」で御実家の箪笥の中身を把握して以来、お子様の入学式や卒業式に着付の御予約を頂く度に自分の家かのようにクローゼットに上がり込んではコーディネートをまとめて店に持ち帰っては着付。そしてまたお手入れ。「私がこんなにきものを着るようになるとは思いませんでした。何にも分からないので準備から後片付けまで全部池田屋さんに任せっきりですが、おかげさまで楽しませてもらっています。これからもお世話をよろしくお願いします」ときもの(実は写真に写ってない江戸小紋をもう一枚)と帯をご新調頂きました。さっそく5月と6月にお召し頂く機会が待っているので嬉しくって嬉しくって。
 ここ数年、中止や延期になっていた礼装をお召しになる場所に明るい兆しが見え始めましたね。お衣装のみならず旅行に食事に経済がもとの姿をアッという間に通り越して好況を生み出してくれることを望んでいます。その波に乗り遅れないためにも日々是商売。

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