新年度は「おめでた」続き!

お母様がお召しになった振袖に小物を替えて。

 今朝一番は開店前に着付のお手伝い。この1月に二十歳の祝典で着付をお手伝いしたばっかりの姫君が卒業式に袴をレンタルして振袖と合わせてお召しになりました。と、嬉しすぎる新年度5日目。
 開店直後の朝一番は、数年前に箪笥の整理をお手伝いした方から「前回は母方の、今回は父方のを見てほしい」と風呂敷包み3つと大きな袋2つを抱えての御来店。今回はひとまず寸法や状態などを見ながらお召しになれるものとなれないものに仕分けだけをして、一度おばあさまの目にご覧に入れてから改めて。ということで仕分けした後に、黒紋付の袷と絽のセットがカビるんるんに侵されていたのでこれ以上るんるんさせないためにもビニル袋に包んでさっそくお手入れにお預かりしました。そうこうしているうちに時計の針は正午をまわり、午後2時にお約束のお客様を待ち侘びているところへお宮詣りのお客様がおふた組も!なななんて日だ(祝)!おひとりは先日に引き続き2度目の、もうおひとりは初めてのお孫ちゃんのために。もううれしたのしめでたし以外の表現が当てはまりません。
 で、午後2時ちょうどに御来店は、来春に二十歳の祝典を迎えられるお姫様とお母様。長女のお友達のお姉ちゃんという御縁もあって着付まで御予約を頂いております。お母様がお召しになった立派な振袖には、赤やピンクの小物が合わせてあったので、お姫様の雰囲気やお好みに合わせて紫系で統一した小物でガラリと替えてまったく違う振袖姿に大変身。半衿の付け替えと振袖の脇の解れ直しまでお預かりしました。
 いやぁ、みんな成長して大人になって僕たちが歳を重ねて。なんと言いますか、こう、涙もろくなっぢゃいばじだぁ(泣)。つづく、

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