うれし涙の暑中見舞い。

後輩たちから浴衣レッスンの御礼状

 新大阪発の朝2番目くらいの新幹線に乗り込み、4日間お世話になった京都・大阪に別れを告げました。
 お昼過ぎに店に戻ると机の上に積まれた郵便物の中にあったたくさんの葉書。送り主は、先日うれしやたのしい浴衣レッスンを受講してくれた母校の後輩たち。「先生の授業がたのしかったです」「自分で花火大会に着て行きました」「部活で練習しているところを見に来てください」「今度お店に寄ります」など、中には絵を描いてくれたり。中学生3クラスと高校生6クラスは正直なところを言うと、日々の業務の傍らで大変でした。けど、あんなにも浴衣を着たい!っていう中高生がいただなんて、しかも自分で着て花火大会や夜市に出掛けたり。
 一方でよく耳にする「着る機会がない」だとか、「お手入れがたいへん」だとか、「きもの人口が減る一方」だとか言うことたいへん皮肉なことで、まだまだ浴衣をきっかけにきものが着たい!っていう若者はたくさんいることがわかっただけでもこの取り組みの価値は十分にありましたが、こうやってたくさんの後輩たちから手紙までもらって感無量です。
 来年も再来年もその先もずーっと続けて行きます!ほかの学校でもお呼びがかかるなら都合のつく限り出向きますので遠慮なく声をかけてください!と同時に、ご自宅に眠ったままの浴衣があれば御寄付を募集しています!

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