灼熱の京都出張1日目。

　ずっと前から何度も、たしか去年も来たはずなのですが、想像以上の蒸し暑さ。
　けどこれも新型なんちゃらもすべて受け入れて前に進むべし。今日は近江ちぢみの綿麻に首里花織の角帯、Tシャツ、ステテコ、半襦袢という言わば毎日店頭で着ている組み合わせ。出張は特別なものというよりもいつもと変わらない延長線上にいるつもりで。ただし今回は新調したばっかりの岩佐の草履が足元を支えてくれるので、朝一番の取引先から歩き通すこと6軒、どんなに歩いても疲れ知らずの履き心地が強烈な蒸し暑さをほんの少し和らげてくれました。今日一番の出逢いは、藍染の米沢綾織着尺。と、数年ぶりにあった親戚の旦那様。相変わらず「きもの365日」の愛読者って言うから嬉しいじゃないですか。
　ホテルに戻るとTシャツも半襦袢もシャワーで熱湯消毒。明日はさらに灼熱地獄の予感。つづく、