今朝は早くに福岡市内である卒業式に出席する女子の着付をお手伝いしました。
いつもなら女将&若女将チームなのですが、本日はなななんと!初の長女&若女将チームで臨みました。小学4年生の二女は自ら朝の支度を済ませて学校へ、一昨日と昨日と地図を描き続けていた三女は僕と夢の中で。初めてのお客様でレンタル衣装で(お衣裳一式を持ち込まれたお母様曰く)背が高くって横にも大きくってとのことでしたが、お近くにお住まいでご自宅にいらっしゃるとの情報を得て昨日急遽ご本人に来てもらってリハーサル。きものも袴も寸法よし、不慣れなレースの重ね衿も、着付け方のお好みもリハーサルで解決。やっててよかった、いい気分で卒業式にご出発されました。
続いてお昼前には、二女のお友達のお母さんがはじめての若女将レッスンに臨まれました。実は数日後の卒園式に着付のご予約を承っているのですが、そのお衣裳一式を持ち込まれた際に「せっかくなら自分で着れるようになりたい!」との話が盛り上がってさっそくのレッスン。着付を承ってお召しになった方が次の階段を登り始められるのは本当に嬉しい!のひと言です。
しかも昨日は「もっとこうやれば振袖を着たいと願う二十歳の心を掴めるのに!」と熱い助言を頂いたり。そしてまた今日も新たに着付の御予約が2件も入りました。本当に「きもの離れ」って起きているのでしょうか?いや、「きもの歩み」が着実に増えているはず。そこにもっともっと歩み寄るのが僕らの腕の見せどころ。頑張りますから〜!