それぞれの振袖物語。

手漉き和紙を帯揚にした新成人

 唐津市成人式のお着付けを無事に終えることができました。
 今年は12名様の新成人の着付を承っていました。お姉さまがお召しになった振袖に帯を新しく誂えた方、お祖母様の振袖をお仕立て直ししてお嬢様のセンスで小物を組み合わされた方、同じくお祖母様がお召しになったであろう白無垢を染め直して無地の振袖にされた方、お祖母様が舞鶴橋の渡り初めで結んだ帯を振袖に合わせて結ばれた方、などなどお一人お一人が思い入れをもってこの日のためにご用意されました。今回着付のご依頼を受けたのですが定員を超えてしまったためにお引き受けできなかった方々や、新型ウィルスがまたしても忍び寄ったために式への出席を断念なさった方のことも思い浮かべながら過ごした一日でした。
 新成人それぞれに二十年の歩みがあって、みんな懸命に生きて、みんな夢に向かって頑張っている。古典的な振袖の子も、個性的な振袖の子も、スーツ姿の男の子たちも、成人式に出席しない二十歳の若者もみんな。新成人に接して毎年そのことに気付かされます。
 無事に二十歳を迎えたみなさん、おめでとう!みんなの未来は明るく輝いている。がんばって!

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