今月はじめにお預かりした約60年前の振袖。
神の手を持つという悉皆業界のプリンスこと日名川茂氏の手にかかれば、あの酷かったカビるんるんも朝飯前。25日ほどかかりましたが、カビなんてどこにあったのか分からなくなってしまうほどキレイさっぱり。ボヤけていた紋まわり(紋泣き)もくっきりと。言い出すとキリがないほどシミや黄変がまだ全体に残っていますが、これ以上キレイにするとせっかくの古めかしさが消えてしまうのでハイ!これまで。
時を越えて想ひを乗せて、来月はじめにお孫さんがお色直しでお召しになるとのこと。
カビだらけだったお預かり時の留袖
