訳;「眠られないほど欲しくてたまらなかったです」
とは昨日ご来場頂いたお客様からのお電話。僕はほかのお客様を接客中だったので最初はよく内容がつかめなかったのですが、どうやら昨日ご覧になった反物が忘れられなかったらしい。その反物とは!写真ではどうにも分かりづらいのですが、世にも珍しい、天然藍で染めた糸で織った大島紬!の、しかも絣模様のない無地。これまでお二人のお客様に、つまり二反ほど販売したことがございますが、毎回一反織り上がってくるかこないかという珍品。柄を合わせて織り上げるのが大変なのも確かですが、無地をムラなく織り上げるのもこれまた高度な技術が必要となります。それでいて生きた染料の天然藍なワケですから、一層容易ではありません。なんて説明はさておき、何とも表現しがたい美しい藍色と独特の手触りがお客様の心をワシヅカミにしてしまいました。
という幸先の良い最終日。おかげさまでたくさんのお客様で賑わい、無事に幕を閉じたのでした。
