「はい、おとうさんとおかあさんと楽しんでね」
仕立て上がった浴衣をはるばる福岡市内から受け取りに来られたお客様から、お土産に頂きました。福岡県が日本に世界に誇る「東西の線香花火」です。子どもの頃に線香花火を手にしたことのある昭和生まれの方ならお分かりかと思いますが、「東西の、、、」とは関東と関西。
関西地方を中心に親しまれた「スボ手牡丹」
ワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきました。僕が小さい頃に遊んだ線香花火は「スボ手牡丹」で、これしか知りませんでした。ちなみに現在、国内でこの花火を製造しているのは筒井時正玩具花火製造所のみとなったそうです。
関東地方を中心に親しまれた「長手牡丹」
関東は米作りが少なく紙すきが盛んだったため、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られたと言われています。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、一般的な線香花火として全国に広がっていきました。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。そう言えば、大人になってから花火セットを買うと、線香花火はこればっかりでした（笑）。
ということで中々暗くならずに待ちに待ち焦がれた3人娘のうちの下ふたりと一緒に、ニッポンの線香花火を楽しみました。筒井さんの説明書によると「長手牡丹」はいつも通り下向きに、「スボ手牡丹」は上向きに持つというこれまでの慣習を覆されつつ。花火セットでたくさんの花火を楽しむのも喜びますが、ひとつずつ丁寧に火をつけては散りゆく姿を楽しむのもまた子どもたちにとっては良い経験となりました。なんかこう、職人の手によって一枚ずつ染められた浴衣をお洒落を大切に愉しむかのように。僕たちはやっぱり後者を選ぶべきですね。
日本が世界に誇る技術や想いはこれからも大切にしていきたいと改めて実感した夏の夕べ。さっそく30日にお召しになるという浴衣姿が楽しみで仕方ありません。
◉筒井時正玩具花火製造所 ☞ https://tsutsuitokimasa.jp
《令和3年》
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7月の実績 49名様
着付サービス2名様（男0女2）
着付レッスン47名様（男1女46）
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7/1 0名様（着0名様：レ0名様）
7/3 2名様（着0名様：レ2名様）
7/4 0名様（着0名様：レ0名様）
7/5 0名様（着0名様：レ0名様）
7/6 3名様（着0名様：レ3名様）
7/7 0名様（着0名様：レ0名様）
7/8 38名様（着1名様：レ37名様）
7/9 0名様（着0名様：レ0名様）
7/10 0名様（着0名様：レ0名様）
7/11 1名様（着0名様：レ1名様）
7/12 0名様（着0名様：レ0名様）
7/13 0名様（着0名様：レ0名様）
7/14 0名様（着0名様：レ0名様）
7/15 1名様（着0名様：レ1名様）
7/17 1名様（着1名様：レ0名様）
7/18 0名様（着0名様：レ0名様）
7/19 0名様（着0名様：レ0名様）
7/20 3名様（着0名様：レ3名様）
7/21 0名様（着0名様：レ0名様）
7/20 0名様（着0名様：レ0名様）
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6月の実績 13名様
着付サービス1名様（男0女1）
着付レッスン1名様（男0女12）
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5月の実績 9名様
着付サービス6名様（男0女6）
着付レッスン4名様（男1女3）
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4月の実績 39名様
着付サービス36名様（男0女36）
着付レッスン3名様（男0女3）
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3月の実績 44名様
着付サービス42名様（男1女41）
着付レッスン2名様（男0女2）
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2月の実績 8名様
着付サービス2名様（男0女2）
着付レッスン5名様（男2女3）
半衿付けレッスン1名様（男0女1）
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1月の実績 38名様
着付サービス34名様（男4女30）
着付レッスン4名様（男0女4）
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