男前の一張羅。

無地のような細い縞の紬。

 「最初に誂えたきものが上品過ぎて普段にはなかなか着れないので、もう一枚誂えようかと思って」なんて粋で鯔背な男前が唐津にもいるもんです。
 前回誂えてくれたのは、山形県は米沢で織られた光沢のある御召。ご友人の結婚式や茶事にも着れるようにと精好仙台平の無地を合わせて。さすがに気軽には御召しになりにくい一張羅も一張羅。そこで木綿やウールを紹介しましたが、「もうちょっと、食事に行ったり観劇に行ったり、レストランウェディングなどカジュアルなパーティーに着れるように」と無地のような細い縞のを選んでくれました。前回の御召とは対照的に艶消しの黒。男前な長めの裄にも十分に対応できる反物の巾。残るは通し裏をどんな色にするか、男前の一張羅には欠かせない色合わせ。
 まずは一緒に食事にでも出掛けてみますかね。

▶︎店主の私的な唐津案内
\\\唐津ミチョランガイド///
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◉◉◉唐津はきもん祭り-令和二年秋篇-◉◉◉
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10月のきもの成績
若女将12vs13若旦那
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◉9月/27vs26
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△8月/27vs27
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△7月/29vs29
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○6月/27vs28
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△5月/26vs26
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○4月/27vs28
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△3月/29vs29
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◉2月/27vs26
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◉1月/27vs11
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