岩佐の草履が復活!

大阪生まれの岩佐の草履。

 Instagramを通じて御縁を頂いた大阪は日本橋にある国産草履メーカー岩佐さん。
 今年2月の京都出張の折に、何気なく閲覧していたInstagramに突如として現れた草履を拝見して、思い立ったが吉日論者だけにすぐにメッセージを送信。するとすぐに返事が返って来ました。予定を少しだけ変更して大阪へ。取締役部長にお会いして草履に対する想いを耳にしたりや製作工程をこの目で拝見したりして、すぐに取引を申し込むと同時に、自分用の草履を手に、もとい足に入れました。が、その後に中国は武漢から広がりを見せた新型コロナウィルスの影響で交渉は中断。

ラバー底を全面に張り替えた岩佐の草履。
岩佐オリジナルラバー底(穴なし)に全面張り替え。

 そして先日10月はじめの京都出張の折に約8ヶ月ぶりの再会。友人から依頼を受けた草履の誂えとともに店頭に並べる池田屋オリジナル草履の誂えを依頼、そして2月以来8ヶ月間履き続けてずいぶん痛んでしまった手前草履を修理に預けました。片方は切れてしまって自分で修理していた前つぼ(親指と人差し指で挟む黒い部分)の交換と底(地面に当たる部分)の前面張り替え。当初は鼻緒が挿げ替えられるように挿げ穴の開いたタイプに、けど今回は雨でも履けるように穴のないタイプに替えてみました。これまた一般的な草履の底は良いもので本革、そうでないものには合成皮革が用いられています。いずれも張り替えができないことはありませんが、接着材がまたすぐに剥がれてしまう恐れが大きいのであまりおすすめしていません。それよりも湿気をいち早く取り除いてあげたり履いた後のお手入れをおすすめしています。しかーし!岩佐の草履は、靴メーカーに特別に依頼してつくられた岩佐オリジナルのゴム底が貼られていて丈夫で長持ちな上に、張り替えてもしっかり接着されていて超のつくおすすめでっす。ってことで8ヶ月間履いてみた僕が前面張り替え。
 早く雨が降らないかなぁ、、、大切に履きます。

一度は切れてしまうほど痛んだ前つぼ。
一度は切れてしまうほど痛んだ前つぼ。
擦り減ってしまったゴムのカカト。
8ヶ月間履き続けて擦り減ってしまったカカトのゴム。

▶︎店主の私的な唐津案内
\\\唐津ミチョランガイド///
https://kimono365.jp/?page_id=13916

◉◉◉唐津はきもん祭り-令和二年秋篇-◉◉◉
https://kimono365.jp/?page_id=13892

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10月のきもの成績
若女将11vs12若旦那
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◉9月/27vs26
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△8月/27vs27
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△7月/29vs29
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○6月/27vs28
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△5月/26vs26
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○4月/27vs28
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△3月/29vs29
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◉2月/27vs26
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◉1月/27vs11
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