今秋の御祝儀に向けて、

140818 コーディネートのご相談を受けて、約束の時間にお客様宅へと。
 さっそくリビングへ足を運ぶと、訪問着がズラリと五枚広げてあって、その脇に袋帯が六本。お立場からすると色留袖あるいは黒留袖をお召しになるべきなのでしょうが、そこは左右を見渡してからのご判断。ということで訪問着×袋帯に帯〆帯揚まで合わせて。ところが帯地が厚いのか帯芯が厚いのか、重量もずっしりでしたので「よきにはからへ」方式でお預かり。色物ばっかりの中に潜んでいた白い長襦袢がお客様の意に反してポリエステルでしたので、慶長両用にと菊の地紋が凛とした真っ白な一枚をお買い上げ頂きました。
 衣装合わせも御祝儀の楽しみのひとつ。お買い上げ頂いてもうひとつ。準備は着々と。

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