お宮詣りの着付。

 「私は一度も袖を通してないんですよ!」とは高度成長期にお嫁入りしたお母さんあるある。
 40年ほど前にお母様がお嫁入りの箪笥をいっぱいにするために誂えたきものたち。躾糸がついたままで、お行儀よく箪笥に収まっているはきものにとって不幸な人生。しかーーーーーーーし!!!このきものにもついに活躍の機会がやって来ました!!!「一度は着てみたかった」というお嬢様が、新米のお母さんになった晴れに日のために箪笥の奥から引きいだしたる立派な訪問着袋帯。お母様より身長が10センチほど高いお嬢様ですが、着付の技術で補って仕上がりは万全。最初にご来店されたお洋服姿をもう思い出せないほどの大和撫子。照柿色がいかにお似合いかというと、お嬢様のこの日のために時間を超えて選ばれたのではないかと感じるほどでした。赤ちゃんが大きくなって今日の写真を目にすることがあるでしょう。
 きれいな和服姿のお母さん。それは赤ちゃんへの何よりの贈り物。

◉2月のきもの成績
若女将7vs6若旦那

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