きもの365日の準備。

 丹後木綿の仕立て上りときもの一式のお手入れ上がりの電話を差し上げたところ。
 火傷しそうなほどの日差しの中にも関わらず、颯爽とご来店。涼んで頂いてひと段落。まずはお手入れ上がりを、続いて仕立て上りをご覧に入れると「ほほー、」といずれもご満足頂きました。さすがにお召しになる日が近くに感じられない蒸し暑さに、しばらくはお蔵入り。とは言え、その準備は着々と。気軽に気楽にお召しになってこそ木綿の真骨頂。肌着兼襦袢の衿のついた筒袖半襦袢にはご自宅でじゃぶじゃぶ洗えるようにポリエステルの半衿を、お手持ちの博多織の上等ではなく「これくらい主張のある色がいいね!」と木綿の角帯をひとつ。
 待ち遠しいお洒落の秋を前に、台風接近中。

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