長法被の裏地と仕立て。

 今年もこの季節がやって来ました。
 唐津くんち(11月2〜4日)を前に、新たに染められたり織られた肉襦袢や長法被の仕立てのご相談が舞い込み始めました。本日のお客様は、唐津くんちの曳山を奉納する14ヶ町の中で唯一久留米絣の技法で織られた長法被を。遠くにお住いのご子息用らしいのですが、「大学生にしては珍しくさほど拘りがないから、」と代理でご来店の父上様が寸法も裏地も選ばれました。いくつかご覧に入れた中から「これ、これがすっきりして良い!これにしとけって言うときます」とおっしゃったのですが、「念のために一度ご子息様に写真でも送ってみては?」と提案し、御回答待ちと相成りました。
 気になる長法被の仕立て代は、ミシンと手縫い併用で税込12,960円でっす。

追伸
今年は諸事情により例年よりもうんと少なくしか受け付けられませんので、ご相談はお早めに!

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